2019年1月4日読了時間: 1分Q: 先生は大学で何を学びましたか?A: 私は自然や生きものが大好きで、学部では林学科に入学しました。学部の間は、登山に明け暮れていましたが、森林のことを学ぶようになって、いままで眺めていた山が、いろんな意味を持っていることに気がつきました。大学院ではブナ林に毎月通ってサンプルを採り、研究室で解析することで、土壌動物の生態を通して森林生態系を支える土壌の大切さを理解するようになりました。
A: 私は自然や生きものが大好きで、学部では林学科に入学しました。学部の間は、登山に明け暮れていましたが、森林のことを学ぶようになって、いままで眺めていた山が、いろんな意味を持っていることに気がつきました。大学院ではブナ林に毎月通ってサンプルを採り、研究室で解析することで、土壌動物の生態を通して森林生態系を支える土壌の大切さを理解するようになりました。
食農学類がおすすめな訳福島大学食農学類は、2019年に発足した農学系の学部です。教員38名という規模は全国の公立大学のなかでも最小クラスですが、既存の学部にはない新しい農学を開拓していきます。日本の社会、とくに農業や林業に閉塞感があると言われますが、新しい発想で大きな飛躍が可能な分野でもあります...
Q: 森林科学分野を学んだ学生にはどんな進路がありますか?A: 森林を管理する人材の雇用は今後、大いに増加すると予測されています。2018年に森林経営管理法が国会を通過し、森林環境譲与税を制定して、森林整備を全国的にすすめることが決まりました。森林の所有と管理を分離し、所有者の意欲にかかわらず公益性がある場合に森林の管理を進めてい...
Comments