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Science誌にミミズ多様性の論文を発表

2019年10月25日付けのアメリカの学術雑誌Science誌に、国際共同研究による論文を発表しました。この論文は、世界中のミミズの調査データを集計し、環境や植生との'関係を調べたものです。解析の結果、ミミズの多様性は熱帯よりも温帯地域で高く、降水量や温度に強く影響を受けていることがわかりました。陸上生物の多様性は一般に熱帯のほうが温帯よりも高いことが知られていますが、これまでに外生菌根菌でも温帯のほうが多様性が高いことがわかっており、土壌生物は陸上生物とは異なる傾向を示すことが明らかになりつつあります。


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